RockyLinux(8.6)でWindowsファイルサーバー(samba)を構築
ローカル内でファイルの共有をする時に便利かと思い、sambaを入れます。
sambaのインストール
自分しか使わないので、ユーザーは作成せずゲストでアクセスして使います。
※基本的にはユーザーを作って使いましょう。ゲストは危ないです!😊
ファイアウォールの解除や、SELinuxの解除を勧める記事が多いですが、
ローカル環境とは言えど、そんな事はしたくないです。
SELinuxは厄介な存在ですが、無理やり慣れていきましょう。(SELinuxきらい!😂)
あとは、エクスプローラーなどでサーバーのIPを叩いてアクセスし、
ファイルの読み書きが可能か確認します。
\\192.168.11.100
shareディレクトリに移動して
ディレクトリを作成したり、テキストファイルを作成してみたり、削除してみたり。
問題なければファイルサーバー構築完了です!
sambaのインストール
# yum -y install samba # systemctl enable smb
自分しか使わないので、ユーザーは作成せずゲストでアクセスして使います。
※基本的にはユーザーを作って使いましょう。ゲストは危ないです!😊
//分かりやすくルートディレクトリにsamba(共有)ディレクトリを作成します(どこでもいい) # mkdir /samba ゲスト(nobody)所有のディレクトリにして、ゲストが書き込めるようにします # chown nobody:nobody /samba //設定ファイル編集 # vi /etc/samba/smb.conf ---------------------------- [global] workgroup = WORKGROUP hosts allow = 192.168.11. guest account = nobody map to guest = bad user [share] path = /samba browseable = yes writable = yes read only = no guest ok = yes guest only = yes ----------------------------
ファイアウォールの解除や、SELinuxの解除を勧める記事が多いですが、
ローカル環境とは言えど、そんな事はしたくないです。
SELinuxは厄介な存在ですが、無理やり慣れていきましょう。(SELinuxきらい!😂)
//ファイアウォールでsambaを許可 # firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=samba # firewall-cmd --reload //SELinuxを利用してる場合 //ゲストの書き込みを許可 # setsebool -P smbd_anon_write=1 //samba(共有)ディレクトリのアクセス許可 # semanage fcontext -a -t public_content_rw_t "/samba(/.*)?" # restorecon -Rv /samba
//sambaを再起動(設定反映)
# systemctl restart smb
あとは、エクスプローラーなどでサーバーのIPを叩いてアクセスし、
ファイルの読み書きが可能か確認します。
\\192.168.11.100
shareディレクトリに移動して
ディレクトリを作成したり、テキストファイルを作成してみたり、削除してみたり。
問題なければファイルサーバー構築完了です!
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