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RockyLinux(8.6)でWindowsファイルサーバー(samba)を構築
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Linux
2022年06月29日16:27
ローカル内でファイルの共有をする時に便利かと思い、sambaを入れます。

sambaのインストール

# yum -y install samba
# systemctl enable smb


自分しか使わないので、ユーザーは作成せずゲストでアクセスして使います。
※基本的にはユーザーを作って使いましょう。ゲストは危ないです!😊

//分かりやすくルートディレクトリにsamba(共有)ディレクトリを作成します(どこでもいい)
# mkdir /samba

ゲスト(nobody)所有のディレクトリにして、ゲストが書き込めるようにします
# chown nobody:nobody /samba

//設定ファイル編集
# vi /etc/samba/smb.conf
----------------------------
[global]
  workgroup = WORKGROUP
  hosts allow = 192.168.11.
  guest account = nobody
  map to guest = bad user
[share]
  path = /samba
  browseable = yes
  writable = yes
  read only = no
  guest ok = yes
  guest only = yes
----------------------------


ファイアウォールの解除や、SELinuxの解除を勧める記事が多いですが、
ローカル環境とは言えど、そんな事はしたくないです。
SELinuxは厄介な存在ですが、無理やり慣れていきましょう。(SELinuxきらい!😂)

//ファイアウォールでsambaを許可
# firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=samba
# firewall-cmd --reload

//SELinuxを利用してる場合

//ゲストの書き込みを許可
# setsebool -P smbd_anon_write=1

//samba(共有)ディレクトリのアクセス許可
# semanage fcontext -a -t public_content_rw_t "/samba(/.*)?"
# restorecon -Rv /samba


//sambaを再起動(設定反映)
# systemctl restart smb


あとは、エクスプローラーなどでサーバーのIPを叩いてアクセスし、
ファイルの読み書きが可能か確認します。
\\192.168.11.100


shareディレクトリに移動して
ディレクトリを作成したり、テキストファイルを作成してみたり、削除してみたり。
問題なければファイルサーバー構築完了です!

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